新規上場銘柄

証券取引所別

大証の新興市場であるヘラクレスがジャスダックに統合されています。JASDAQ(旧ヘラ)とジャスダックに違いはありません。

日本の株式市場はどうなってしまうのか

大阪証券取引所の新興市場であるヘラクレスがジャスダックに統合された事により、日本の新興市場は実質マザーズとジャスダックの二つになりました。一応、名証セントレックスや、札証アンビシャス、福証Qボードなどがありますが、規模や流動性を考えると参加している投資家は限られています。

2006年のライブドア・マネックスショック、2008年のリーマンショック、2010年のギリシャショック、そして2011年の東日本大震災と、日本の株式市場が盛り上がろうとすると、途端に鼻を折られるような展開が続いています。1980年代後半におきたバブル崩壊以降、20年以上成長していないと言われる日本ですので、株式市場の問題だけではないのですが、このままでは日本は先進国ではなくなってしまうのかもしれません。

そんな中、東京証券取引所と大阪証券取引所の経営統合話が持ち上がっています。現物に強い東証と先物に強い大証が統合する事は良いと思うのですが、それであれば名証、札証、福証も統合してしまって、日本の証券取引所を一つにまとめてしまっても良いような気がします。システムの問題で難しい部分も多いと思いますが、発展途上国にどんどん抜かれていっている現状を打破するためには、流動性を上げるしかないのかもしれません。

ただ、アメリカやヨーロッパ以外にも中国やインド、シンガポールなど魅力的な市場はいくつもあるので、縛りのきつい日本市場に参入するメリットは無いとも言えます。個人的にはスティール・パートナーズによるブルドックへの敵対的TOB(ブルドックソース事件)により、ブルドックが行ったスティール以外の株主の株を分割するという信じられない暴挙を裁判所が認めた事で、外国人投資が一斉にいなくなったと思っています。

企業価値を高める努力をせずに、安い株価を放置しているような会社はどんどん買収されてしまえば良いと思っていますが、それが許されないような国では積極的に投資しようとは思わないですよね。早く日本でも敵対的TOBが成功するようになって欲しい所です。経営陣はもっと危機感を持って株価を上げる為の対策をしていかないと他の国から取り残されてしまいます。

日本の企業が海外を拠点に展開する事が多くなっていますが、どの企業も海外に行きたく行っているわけではなく、相対的に見て日本にいる事によるデメリットが大きいから海外へ行ってしまうわけです。政府が変わらないと企業も変われないとも言えますが、政府に期待するというのも難しいですので、大企業を中心に町の中小企業も含めて、なんとか前向きに頑張って欲しいものです。

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